流星群の眺め方②

しめじです🥜
流星群の眺め方、第2弾を始めます。
第1弾はこちらです。
今回できっと書き終わるはずです。
 

最近はしし座流星群の極大日がありました。
しし座流星群は、小学校低学年の頃に家族で見た記憶があります。
田舎だったので、街明かりが届かないところまで徒歩5分でした。
あの時は眺め方を知りませんでした。
自分だけ流れ星を見られなかったことが懐かしいです。
皆さんも眺め方を知って、流星群を楽しめたら嬉しいです。
 
↓田舎はこんな場所でした↓

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さて、前回も書いたとおり、流れ星を見るコツは以下の3点があると思います。
①タイミング
②場所
③眺め方
前回は①のみをお伝えしたので、今回は②からお伝えします。


②場所
ひとことで言えば「明かりが少なく開けている場所」です。
今回はあくまでも、都内で気軽に流れ星を見る方法をお伝えしたいと思います。
両方を兼ねるのは街中だと難しいと感じるかもしれません。
その場合は明かりが少ないことを優先します。
そう考えると家までの帰り道でもそんなスペースがありませんか。
公園などがあれば見やすいかもしれません。

それでも暗い場所が見つからないのが都会です。
そんなときは建物の屋上で見る方法があります。
また、部屋の電気を消して窓の外を眺めたりといった方法でも見られます。
それでも見られないという方には、3番目のコツが効果的かもしれません。


③眺め方
最後にお伝えするコツをまとめると3点です。
A.目が慣れるまで見る
B.ぼんやりと全体を見る
C.街明かりを隠して見る

「A.目が慣れるまで見る」は分かりやすいかと思います。
15分程度は夜空を眺める時間を設けてください。
明るい星だけでなく、若干暗い星も見えてくるはずです。
この間に星座を覚えるとより楽しくなります。
「待ち時間」ではなくて前座のような楽しみ方ができるのです。
 

星座を覚えるためには、オリオン座を探すところからが始めやすいです。
そこを基点に冬の大三角や六角形、北斗七星を探してみてください。
北斗七星を見つけると、春の大三角も見つけやすくなります。
冬の流星群を楽しみながら、春の楽しみもつくれるんです。
星座表のアプリもありますが、流星群が目的の場合は昔ながらのアナログ版をおすすめします。
せっかく目が慣れてきたころにスマホを見たら、最初からやり直しましょう。


目が慣れてきたら次は「B.ぼんやりと全体を見る」です。
前回の投稿で放射点について触れました。
しかし、放射点に集中しすぎると離れた流れ星を見逃します。
放射点を視界に捉えながら全体を見ましょう。


そして一番お伝えしたいのが「C.街明かりを隠して見る」です。
都会で完全に街明かりがない場所を探すのは困難です。
多少は明かりがあるはずです。
そんなときは、街灯やコンビニなどの光源を手で遮ります。
すると、自分の目に光が入りにくくなります。
その結果、明かりが少ない状況を都会でも作り出せます。


以上、自分が経験した中で有効だったものを書きました。
コツを書いたのですが、最後は根性です。
皆さんも都会で流れ星を見てみませんか。
根性で!